VTLとは?
VTLはVariable Transform Languageの略で、複数の変数を加工したり新しい変数を作成したりする際に使用するOpensurveyの作業言語です。
一般的にリコード・変数の組み合わせ・数式計算などのデータ変換作業は画面でボタンをクリックする方式でも設定することができます。しかし変数が多かったりロジックが複雑になると、画面で1つずつ設定する方式は時間がかかったり管理が難しくなることがあります。
このような場合にVTLを活用するとテキスト形式のコマンドを入力して複数の作業を一度に処理することができます。
VTLはどんなときに必要ですか?
✅ 同じ作業を複数の変数に繰り返し適用しなければならないとき
「変数が多くてリコードや計算を1つずつ設定するのが煩わしすぎます。 一度に処理できる方法はありますか?🤔」
🧙 このように活用できます
VTLを使用すると複数の変数に同じリコードや計算を一度に適用することができます。
たとえば複数の設問の回答値を同じ基準で再コーディングしなければならない場合、変数を1つずつ設定する代わりにVTLを入力すると繰り返し作業を素早く処理することができます。
こうすることで多くの変数を扱わなければならない作業も効率的に処理でき、作業時間を大幅に削減することができます。
✅ 変数の組み合わせや計算のロジックが複雑なとき
「複数の条件を組み合わせて新しい変数を作りたいのですが、設定が複雑すぎます。 もっと簡単に処理できますか?🤔」
🧙 このように活用できます
VTLを活用すると複数の変数の条件を組み合わせたり数式を適用したりして複雑なロジックも一度に処理することができます。たとえば複数の設問の回答を条件に応じてまとめて新しい変数を作ったり、特定の条件を満たす場合にのみ値を計算するよう設定したりすることができます。
VTLで変数を作成する方法
📌 変数の作成機能はProfessionalまたはEnterpriseプランでご利用いただけます。
1️⃣ VTL画面で変数を入力してください。
step 1. 分析画面上部の[変数]をクリックした後、左側メニューから[変数の作成 > VTL]を選択します。
step 2. 作成する変数の名前・ラベル・変数タイプを入力します。
✅ 新しい変数名: 新しく作る変数の名前を入力することができます。変数名には英字・数字・一部の特殊文字(_、-、.、()、~、{}、[]、+)を使用することができます。
✅ 新しい変数ラベル: 新しく作る変数のラベルを入力することができます。組み合わせたデータの意味がよく伝わるよう変数の内容を説明する名前を記述することをお勧めします。(例)性別が「女性」で年齢が「20代」の回答者を組み合わせた場合→「20代女性」
✅ 新しい変数タイプ: VTL作業によって新しく作る変数タイプをどのように指定するかを選択することができます。
2️⃣ VTLコマンドを入力してください。
step 1. 「新しい変数VTL」の入力欄に作成する変数に使用するVTLコマンドを入力してください。VTLの文法や言語体系が気になる場合は以下の文書を参照してください。
💡 利用ヒント|[VTLを読み込む]ボタンをクリックすると以前に作成した変数リストが表示され、以前に作成したVTLを読み込んで再使用することができます。
💡 利用ヒント|画面下部に提供されているVTLの例をコピーして貼り付けた後、変数や値のみを修正して活用することができます。
3️⃣ 値ラベルを入力してください。
step 1. 新しい変数情報とVTLの入力が完了すると[値ラベルを入力する]ボタンが有効になります。ボタンをクリックすると「新しい値ラベル」画面が表示されます。
step 2. 作成する変数の値ラベルを入力してください。値をさらに追加するには[+値を追加]ボタンをクリックして新しい値を入力することができます。
💡 利用ヒント|[値ラベルを読み込む]ボタンをクリックすると既存の変数の値を読み込んで修正して使用することができます。ただし、既存の変数より新しい変数の値の数が少ない場合は現在作成されている値までしか読み込むことができません。
💡 利用ヒント|[リセット]ボタンをクリックすると値ラベルに入力した内容をすべて削除することができます。
step 3. 必要に応じて[その他に指定]ボタンをクリックして作成した値の中から「その他」として処理する値を選択することができます。
💡 利用ヒント|すでに指定されているその他の値を解除するには[その他解除]ボタンをクリックしてください。
5️⃣ 新しい変数を作成してください。
step 1. 右上の[変数の作成]ボタンをクリックしてください。
step 2. 「新しい変数のプレビュー」画面で設定した内容を確認した後[完了]をクリックすると変数の作成が完了します。
step 3. VTLで作成された変数は「変数リスト」で確認することができ、分析の「結果タブ」「クロス集計タブ」「レポートタブ」でも活用することができます。
💡 VTLにはこんな機能も備わっています。
VTLを入力した後、値ラベルの入力画面に移動した状態でVTLを修正したい場合は、新しい変数VTLエリアの[変更]ボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると以前に入力した変数名・ラベル・タイプ・VTL作業内容がそのまま保持された状態で最初の画面に戻るため、最初からすべて入力し直す必要なく必要な部分だけを修正することができます。
VTL機能の使い方の理解に役立ちましたか?
ガイドをご確認いただいた後もご不明な点が残っている場合は、画面右下の[カスタマーセンターアイコン]からいつでもお問い合わせください。お困りの点を解消できるよう、チーム一同全力でサポートいたします。
