ウェイトとは?
ウェイトとは、アンケートの回答者の構成が実際の市場の状況(母集団)と異なる場合に、特定グループの回答結果の比重を調整してデータの代表性を確保する機能です。
たとえば実際のサービス利用者の70%が2030世代なのにアンケートの回答は年齢帯別に同じ割合(各25%)で収集された場合、2030の意見が過少反映されてしまうことがあります。このときウェイトを適用すると実際の市場比率に合わせた正確な分析結果を得ることができます。
ウェイト設定はどんなときに必要ですか?
✅ アンケートの回答者比率が実際の顧客分布と異なるとき
「自社サービスは20代ユーザーが60%なのに、アンケートの回答は年齢帯別に同じく25%ずつ来ています。実際の市場状況に合わせた結果を見たいです。🤔」
🧙 このように活用できます
ウェイト機能を活用すると収集されたデータの比重を人為的に調整することができます。20代の回答データにより高い比重(Weight)を付与することで、全体の結果が実際の20代中心の市場状況を反映するよう補正することができます。
✅ 特定ターゲットの声をより重視して分析したいとき
「全回答者の中でヘビーユーザーの比率は低いですが、 分析結果ではこれらの意見をより重要に扱いたいです。🤔」
🧙 このように活用できます
購入頻度や金額が高い特定グループにウェイトを設定してみましょう。これにより少数の回答者の意見が全体統計に及ぼす影響力を高め、コアターゲット中心のインサイトを導き出すことができます。
ウェイトの設定方法
📌 ウェイト設定機能はProfessionalプランまたはEnterpriseプランでご利用いただけます。
1️⃣ ウェイトを適用する対象変数を選択してください。
step 1. 分析画面上部の[変数]をクリックした後、左側メニューから[変数の作成 > ウェイト]を選択してください。
step 2. [対象変数]ドロップダウンメニューからウェイトを適用する基準となる変数(例:年齢・性別など)を選択します。変数を選択すると該当変数の値ラベルと現在の頻度(%)が下部に表示されます。
2️⃣ 目標数値(希望する%)を入力してください。
step 1. 「新しい変数名」と「新しい変数ラベル」を入力してください。ウェイトが適用された変数であることがわかるよう明確に記述することをお勧めします。
step 2. ウェイト作業エリアの[希望する%]列に実際の市場状況や分析目標に合った比率を入力してください。比率を入力すると[Weight F]列にウェイト値が自動的に計算され、下部の「希望する%合計」も一緒に更新されます。
💡 利用ヒント|「希望する%合計」の値は必ず100%でなければ変数を作成することができません。
3️⃣ ウェイト変数を作成して分析に適用してください。
step 1. 設定をすべて完了したら右上の[変数の作成]ボタンをクリックしてください。ウェイトが適用された新しい数値型変数が作成されます。
step 2. 作成された変数は「変数リスト」で確認することができ、分析の「結果タブ」「クロス集計タブ」などで一般の選択型設問のようにすぐに活用することができます。
よくあるご質問
Q. ウェイトを適用したら回答者数が小数点で表示されます。エラーですか?
A. エラーではなく正常な現象です。ウェイトは各回答に特定の値を掛けて計算する方式であるため、ウェイトを適用した後の回答数は小数点単位で表示されることがあります。
Q. 複数の変数を同時に基準としてウェイトを設定できますか?
A. 現在ウェイト機能は1つの変数を基準としてのみ設定することができます。
もし性別と年齢のように複数の基準を一緒に考慮する必要がある場合は、まず[組み合わせ]機能を使って「性別+年齢」のような1つの組み合わせ変数を作った後、その変数を基準にウェイトを設定してください。
ウェイトについてよく理解できましたか?
このガイドをご覧いただいてもご不明な点が残っている場合は、画面右下の[カスタマーセンターアイコン]からいつでもお問い合わせください。お困りの点を解消できるよう、チーム一同全力でサポートいたします。
