4月のアップデート:作業の繰り返しを減らし、連携と共同作業をより簡単に
今回のアップデートでは、分析フローの効率と共同作業体験の向上に重点を置いています。
回答ID形式を改善し、データ破損の問題を防止。テキストAIでは、分析前後の文脈を迅速に把握できるよう、オリジナル回答確認機能を新たに提供しました。また、アンケート設計中にチームメンバー間で意見を明確にやり取りできるコメント機能が追加され、APIも新しいバージョンで安定性と拡張性を強化しました。
複雑で繰り返し行う作業を減らし、必要な情報により早くアクセスできるよう改善された機能を今すぐご確認ください。
Dataspace | 編集
アンケート作成中のリアルタイムフィードバックと連携がさらに簡単に
アンケートを共同で作成したり、レビューする際、質問の上で直接意見を交わすことができるコメント機能を新たに導入しました。
各質問の上部でコメントを残し、スレッド形式で返信を続けながらやり取りを管理できます。チームメンバーをタグ付けしたり、議論が完了したコメントを「解決済み」として整理でき、全体のコメント一覧からステータスやメンション基準でフィルタリングして素早く確認できます。
コメントはアンケートのステータスに関係なく作成でき、通知メールとリンク共有機能でコミュニケーションの流れを逃しません。
これにより、調査設計全般で共同作業のスピードと正確性を高め、フィードバックを体系的に管理できます。
Dataspace | 分析
回答原文を確認し、インサイトを導くための文脈をすぐに把握できます
分析前に全体の回答をサッと見たり、分析結果を確認後、特定の回答の文脈を振り返る必要がある時のために、「オリジナル回答テーブル」を新たに提供。
回答はカード形式で構成され、各回答を検索したり、コピーでき重要な回答は別途表示してまとめて共有できます。カードは最大400個まで最新順に表示され、重要な回答は最大50個まで保存でき、後の確認や内部共有に役立ちます。
また、ユーザーが現在どのような分析方法(オリジナル回答、テーマ分析など)を見ているかを簡単に認識し、切り替えられるよう、上部に分析タブナビゲーターを追加しました。分析フローに応じて必要な機能を素早く選択でき、作業効率を向上させます。
Dataspace | 分析
回答IDに「id_」プレフィックスを付けて安定的に識別できます
Excelで長い数字の回答IDが自動的に指数表記に変換される問題を解決しました。(例:1.23457E+15)
これで、すべての回答IDの前に「id_」プレフィックスを付けて、raw dataと回答タブ、変数インポートなど、すべての領域で同じ形式でローデータを提供します。既存のアンケートにも遡及適用され、以前にダウンロードしたデータと比較すると、プレフィックスだけ追加したり削除することで簡単にマッチングできます。
分析過程でID破損による混乱なく、データを安定的に識別し管理できます。
Dataspace | 統合
安定性と拡張性が向上したAPI v3を提供
顧客の内部システムとDataspace間の連携ニーズが拡大しているため、より安定的で拡張性の高い対応のためにAPI v3を新たに提供します。インアプリアンケート、回答データの格納など、さまざまな活用事例に対応できるよう構造を全面的に見直しました。
回答URLは従来のように別APIで一括照会する方法ではなく、回答情報照会API内で個別回答単位で確認する方法に変わりました。回答データには画像と詳細メタデータが含まれており、活用の幅が広がりました。また、今後は作成変数やインポート変数を含む分析結果もAPIで照会できるよう機能を拡張する計画です。
API v3ガイドへ
📢 その他にも見逃せない重要な変化!
✅分析|数値データのX軸を整数単位で表現します。選択タイプは値数に応じてドーナツチャートまたはバーチャートで自動的に表示されます。
✅インポート|Googleフォームはインポートする場合、0~10点スケールの質問をNPSタイプとして自動認識して読み込むことができます。
✅編集|質問カード領域を拡張し、情報構造を明確にし、今後の機能拡張に柔軟に対応できるよう改善しました。
✅収集|収集中または収集停止状態でも、目標収集件数を調整でき、残りのクレジットをより柔軟に管理できます。
✅回答|モバイルで意図せず更新される状況を防ぐため、更新時に確認通知を表示します。
✅ログイン|Googleアカウントでの簡単な登録とログインをサポートし、別途アカウント作成なしで素早くサービスを利用できます。