パラメータとは?
パラメータは、アンケートリンクに回答者に関する追加情報を一緒に渡すための識別値です。
アンケートを受け取る人が誰なのか、どのグループに属しているかといった情報をアンケートリンクに含めて渡すことができ、アンケートの運用と分析をより効率的に行えます。
パラメータは回答者がアンケートに直接入力する必要がないため、回答の負担を減らしながら必要な情報を正確に収集できます。
なぜパラメータを使うべきなのか?
パラメータを活用すると、アンケートの配信から分析まで全工程をより精緻に運用できます。
1️⃣ 回答者ごとに異なるアンケートリンクを送付
パラメータを使って顧客番号・社員ID・内部識別値などをアンケートリンクに含めることができます。これにより、誰がアンケートに回答したかを自動的に識別でき、アンケート内で名前やIDを再入力してもらう必要がなくなります。
2️⃣ グループ別に異なる質問を提供
パラメータの値に応じて、回答者に表示される設問を異なる設定にすることができます。
例えば、Aグループには専用の設問を、Bグループには別の専用設問を表示するカスタマイズされたアンケートを構成でき、回答者への不要な設問の表示を最小化し、状況に合ったアンケート体験を提供できます。
3️⃣ 事前情報とアンケート結果を合わせて分析
パラメータで渡した情報はアンケートの回答データとともに保存され、分析時に追加変数として活用できます。
顧客ランク・地域・製品カテゴリー・利用履歴など既存のデータをアンケート結果と連携させ、より多角的な分析が可能になります。
パラメータが必要になる場面
パラメータは、アンケートリンクに回答者の事前識別情報を一緒に渡して、アンケートの運用と結果分析を体系的に管理したい場合に活用します。
1️⃣ 回答者を識別し、事前情報を確保したいとき
「アンケートの回答者が誰なのか、どの組織や顧客に属しているかを、回答過程で再入力させずに管理したい。🤔」
1) アンケートリンクを通じた回答者情報の渡し方
部署名・顧客ID・地域情報などをパラメータとして設定し、アンケートリンクに含めることができます。これにより、社内の従業員満足度調査では部署情報を、顧客フィードバック調査では顧客IDを、代理店向けアンケートでは地域情報を事前に確保できます。
2) 入力ミスのないデータ収集・管理
回答者が自分で情報を入力しなくてよいため、誤字や抜けなく信頼性の高い回答データを収集できます。
2️⃣ グループ別分析とカスタマイズされたアンケート運用が必要なとき
「同じアンケートでも、部署・顧客タイプ・地域によって結果を分けて確認し、必要な質問だけを表示したい。🤔」
1) 事前情報に基づいたグループ別分析
パラメータで渡された値はアンケートの回答データとともに保存され、部署別の従業員満足度・顧客ランク別フィードバック・地域別代理店の回答を別途追加作業なしに分析できます。
2) パラメータ条件に応じたアンケート設問の分岐
パラメータの値を条件として活用し、特定の部署・顧客・地域にのみ該当する設問を表示するなど、対象に合わせたアンケート構成が可能です。
3️⃣ 参照機能とともに個人化されたアンケート体験を提供したいとき
「回答者についてすでに知っている情報を再度尋ねることなく、アンケート画面や設問に自然に反映させたい。🤔」
1) パラメータ値をアンケート設問に参照して表示
パラメータで渡した値はアンケートの設問や案内文にそのまま呼び出して表示できます。これを活用すると、回答者がすでに知っている情報を再入力することなく、自分に合った情報が自動で反映されたアンケートを提供できます。
例えば、アンケートリンクに ?department=マーケティングチーム というパラメータを含めて送った場合、アンケートの設問や案内文にその値を参照して次のように表示できます。
「現在の所属部署はマーケティングチームです。以下の設問は該当部署を基準に作成されています。」
2) アンケート運用と分析の一貫性の確保
パラメータと参照機能を合わせて使うと、アンケートの回答・画面構成・分析基準がすべて同じ情報に基づいて動作し、運用過程での混乱を減らしてデータ解釈の正確度を高めることができます。
パラメータの登録方法
1️⃣ 使用するパラメータ(識別情報)を登録します。
step 1. 画面上部のメニューから [メインホーム > 設定 > 設定機能 > URLパラメータ] に移動してください。
step 2. [+ パラメータを登録] ボタンをクリックし、使用する識別情報を1つずつ登録します。(例:顧客ID、名前、ニックネーム、居住地など)
例えば、以下の情報を回答者ごとにアンケートに反映したい場合:
顧客ID
居住地
ニックネーム
この3つの情報を各回答者に合わせてアンケートに自動的に挿入したい場合は、それぞれを別々のパラメータとして登録する必要があります。つまり、1つの情報につき1つのパラメータが必要です。
種類 | パラメータキー | 説明 |
顧客ID | UID | 回答者の固有識別キー |
居住地 | residence | 居住地情報 |
ニックネーム | nickname | ニックネーム情報 |
上の表の例のように、アンケートで使いたい情報が3つある場合は、合計3つのパラメータキー(UID、residence、nickname)をそれぞれ登録する必要があります。
💡 ご利用tip | パラメータキーは英字、数字、またはアンダーバー(_)のみで作成できます。
よくある質問
Q. パラメータは最大何個まで登録できますか?
A. Dataspaceではパラメータの数に特別な制限を設けていません。ただし、安定した収集のために1つのアンケートにつき最大10個以内で使用することを推奨しています。
パラメータは編集画面で参照機能として活用できるほか、基本アンケートリンクに service=value1&user_id=value2 のような形で値を追加して渡すこともできます。
ただし、パラメータが増えるほどアンケートリンクも長くなるため、リンクが過度に長くなると、ブラウザの環境によってはパラメータが欠落した状態で回答が収集される場合があります。
よくご確認いただけましたか?
パラメータは初めて触れると少し難しく感じるかもしれませんが、一度慣れると様々な方法で便利に活用できます。
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お困りの点や難しい点を解消できるよう、チーム一同心を込めてサポートいたします。
