📌 クロス集計表の作成はすべてのプランでご利用いただけます。
クロス集計表とは?
クロス集計表とは、2つ以上の変数を組み合わせて比較することで、グループ別の回答の差や変数間の関係を確認できる表です。全体の回答結果だけを見ると、すべての回答者が似たような意見を持っているように見えることがありますが、クロス集計表を活用すれば、特定のグループでどの回答がより多く見られるかを簡単に確認できます。
たとえば「性別」や「年齢」によって「ブランド満足度」がどのように異なるかを比較したい場合、クロス集計表を活用すれば、男性と女性のどちらの満足度が高いか、また年代によって満足度がどのように変わるかを一目で把握することができます。
分析基準と分析対象
クロス集計表を活用するには、互いに比較できる2つ以上の変数が必要で、「分析基準」と「分析対象」という2つの要素で構成されます。
🔍 分析基準
データをどのような基準で分けて比較するかを決める情報です。回答者を複数のグループに分ける役割を果たし、たとえば以下のような変数が使用できます。
性別
年齢
居住地域
職業
ブランド利用経験の有無
これらの基準を通じて、異なるグループ間の回答の差を比較することができます。
🔍 分析対象
クロス集計表で実際に分析・確認したいデータです。主にアンケートの設問に対する回答結果が分析対象となります。たとえば以下のような項目が分析対象となり得ます。
ブランド満足度
製品購入の理由
再購入意向
サービス利用満足度
つまり、分析基準で回答者を分け、分析対象で各グループの回答結果を比較することが、クロス集計の基本構造です。
クロス集計表の作成方法
Dataspaceのクロス集計タブでは、マウスのドラッグ&ドロップだけで簡単に表を構成することができます。
step 1. 左側サイドバーの変数リストから、分析基準として使用する変数(例:性別、年齢などのプロフィールまたはアンケート変数)を選択し、マウスでドラッグして[分析基準]エリアにドロップしてください。
step 2. 同様の方法で、左側サイドバーから結果を確認したい変数を選択して[分析対象]エリアにドラッグ&ドロップして追加します。
💡 利用ヒント|自由回答(テキスト変数)など、データの特性上クロス集計の基準や対象として設定できない変数は、リストで非アクティブな状態で表示されます。
💡 利用ヒント|分析基準または分析対象に追加する変数は、クリックで複数選択することができます。またShiftキーを押しながらクリックすると連続する複数の変数を一度に選択でき、[全て選択]をクリックしてドラッグ&ドロップで一度に追加することも可能です。
step 3. 必要に応じて、信頼水準または分析水準、ウェイトなどを設定してください。
step 4. 設定が完了すると、画面にクロス集計表が自動的に生成されます。生成された表を使ってグループ別の回答結果を比較してみましょう。
💡 利用ヒント|追加した変数はカードの右上の[X]ボタンを押して個別に削除したり、リセットアイコンをクリックしてすべての設定を初期化したりすることができます。
よくあるご質問
Q. 埋め込みデータとアンケートデータは何が違いますか?
A. 左側サイドバーの変数リストは「埋め込みデータ」と「アンケートデータ」に分けて表示されます。
埋め込みデータ: アンケートの回答以外に、事前に取得した回答者情報を合わせて確認できるデータです。(例:パネルプロフィール、パラメータ、メタデータなど)
Opensurveyパネルを活用したアンケートの場合、性別・年齢・居住地は別途設問として聞かなくても自動的に埋め込みデータに含まれます。
アンケートデータ: 実際のアンケートの設問に対する回答データです。変数リストがカード形式でまとめられており、各変数の名前・タイプ・ラベル情報を合わせて確認することができます。
クロス集計の結果確認と設定
クロス集計表では、いくつかの簡単な設定でデータをより見やすく、希望する方法で確認することができます。
1️⃣ 値順/回答順で並べ替える
クロス集計表の「全体」または「回答数」の右にある並べ替えアイコンをクリックするとデータを並べ替えることができます。並べ替え方式を変更すると、回答比率が高い順や回答数が多い順で結果を確認でき、どの項目がより多く選択されたかを素早く把握できます。
2️⃣ 順位選択型の回答結果の基準を設定する
順位選択型の設問の場合、何順位までの回答を分析に含めるか選択することができます。分析基準または分析対象にあるドロップダウンメニューをクリックした後、1位まで・1〜2位まで・1〜3位までのいずれかを選択すると、選択した順位範囲に該当する回答がクロス集計表に反映されます。
3️⃣ 比率/頻度の表示を選択する
クロス集計表の左上のドロップダウンボタンをクリックするとデータの表示方式を選択でき、分析目的に応じて比率中心で表示したり、実際の回答数も合わせて確認したりすることができます。
比率: 結果が回答比率(%)で表示されます。
頻度: 結果が回答者数(名)で表示されます。
比率(頻度): 回答比率と回答者数が一緒に表示されます。
4️⃣ 選択肢を除外する
クロス集計表から特定の選択肢を除外したい場合は、回答数の右のフィルターアイコンを活用することができます。フィルターをクリックし、除外したい選択肢のチェックを外して[適用]を選択すると、その選択肢を選んだ回答者のデータがクロス集計表から除外されます。
5️⃣ 行と列を入れ替える(転置)
分析基準(列)と分析対象(行)の位置を入れ替える機能です。矢印アイコンをクリックすると表の構成を切り替えて、データをさまざまな視点から分析することができます。
6️⃣ テーブルを大きく表示する
テーブル拡大表示アイコンをクリックすると、クロス集計表が拡大して表示されます。表をより広く大きく確認できるため、データをより楽に確認したいときに便利です。
7️⃣ テーブルのコピー
クロス集計タブで生成されたクロス集計表の上部にある「テーブルのコピー」アイコンをクリックすると、該当の表がクリップボードにコピーされます。コピーしたテーブルはExcelやスプレッドシートで右クリック後[貼り付け]を選択するか、Ctrl + Vのショートカットキーを押して簡単に貼り付けて使用することができます。
複数の分析単位の組み合わせ
より精密な分析が必要な場合は、分析基準エリアに複数の変数を組み合わせて多次元クロス集計表を作成することができます。
1️⃣ 縦の組み合わせ
分析基準エリアで変数カードを上下に重ねて配置すると、1つの基準内でより細分化されたグループを作ることができます。(最大3つまで)
たとえば「性別」の下に「年齢」を追加すると、男性-20代、男性-30代のように、より細分化されたグループ別の結果を確認することができます。
2️⃣ 横の組み合わせ
分析基準エリアに変数カードを横に並べて配置すると、各基準の結果を1画面で同時に比較することができます。
たとえば「性別」基準の表と「年齢」基準の表を横並びに配置すると、各基準で現れる回答の差を素早く比較することができます。
3️⃣ 横・縦の混合組み合わせ
横の組み合わせと縦の組み合わせを一緒に使って、希望する方式で分析基準を構成することもできます。
たとえば[性別×年齢]を縦に組み合わせ、「居住地域」を横の基準として追加すると、複数の条件を同時に考慮したより立体的なデータ分析が可能になります。
クロス集計表を目的に合った形で作成できましたか?
表の作り方で迷っている場合は、画面右下の[カスタマーセンターアイコン]をクリックしてお問い合わせください。お困りの点が解決できるよう、チーム一同すばやく確認してサポートいたします。
