ご利用プラン | コンセプトスタジオのご購入をご希望の場合は、右下のIntercomからお問い合わせください。
コンセプトスタジオとは何ですか?
コンセプトスタジオは、製品群と企画の方向性を入力すると、AIが新製品のアイデアを提案し、AI合成消費者が候補を評価し、最終的なアイデアからコンセプトボードまで完成させる機能です。実際の新製品開発のプロセスをもとに設計されています。
ステップ | 行うこと | 結果 |
1. アイデアブリーフ | 入力したカテゴリーのフードダイアリーデータ(過去2年間の推移〜今後1年間の予測)が自動で分析されます。これを確認したうえでブリーフを作成します。 | アイデアを導き出す基準となるブリーフが完成します。 |
2. アイデアボード | 作成したブリーフをもとに、AIが消費者データの属性(味・原材料・剤形・シーンなど)を組み合わせてアイデアを提案します。 | 評価するアイデア候補が集まります。 |
3. アイデア評価 | AI合成消費者が、選択したアイデア候補を評価します。 | 候補ごとの購入可能性を比較できます。食生活の傾向によるセグメント別の反応と、購入したい理由、購入したくない理由も確認できます。 |
4. コンセプトボード | 評価を終えたアイデアでコンセプトボードを作成します。 | 社内共有やコンセプト調査に使用できるコンセプトボードが作成されます。 |
現在、コンセプトスタジオは食品・飲料(F&B)カテゴリーを対象に先行提供しており、さまざまな消費財の領域へ順次拡大する予定です。
コンセプトスタジオはどのようにアイデアを作り、どのように評価しますか?
1. 実際の消費者データをもとにアイデアを生成します。
一般的な生成AIはアイデアを生み出すのに役立ちますが、そのアイデアが実際の消費者の好みとどのように関係しているかを説明するのは困難です。コンセプトスタジオは、オープンサーベイのフードダイアリーなど実際の喫食行動データから、ターゲットとシーンに合った味、剤形、利用シーン、ポジショニングの属性の組み合わせを先に見つけます。そのうえでAIがWebベースの新しい情報を加えて新しい組み合わせを作るため、なじみのある組み合わせと、市場になかった組み合わせがあわせて提案されます。
2. 普段の食習慣や好みまで反映したAI合成消費者が評価を行います。
AI合成消費者は、実際の消費者パネルの回答データをもとに作られた仮想の人物で、一人ひとりに普段の食習慣や好みが反映されています。そのため、単純な好意度調査ではなく、「普段このように食べている人が、実際にこの製品を買うだろうか?」を基準に、購入するかどうかを精密に判断します。
たとえば、健康に気を使うパネルは「味付けが濃いので買わない」と言う一方で、家族のおかずを探しているパネルは「分けて食べやすいので買う」と異なる反応を示します。普段その食べ物を食べる人かどうか、どのような食生活を送っている人かまで考慮するため、平均値だけでは見えない違いを確認できます。
3. 主要なメッセージと製品情報を盛り込んだコンセプトボードを作成します。
評価を終えたアイデアの中から最終コンセプトを選択すると、AIがそのアイデアを消費者に見せられるコンセプトとして完成させます。製品画像とコピー、コンセプト説明まで揃ったコンセプトボードが、アイデアごとに複数の方向性で作成されます。コピーと製品情報は直接編集でき、製品画像は手持ちの画像に差し替えたり、コンセプトボードを作り直したりできます。
コンセプトスタジオはどのようなときに必要ですか?
具体的な製品コンセプトに広げたいとき
「えごま油や健康のような大きな方向性だけがあって、これをどのような製品として形にすべきかはまだ決まっていません。」
完成した製品案がなくても、カテゴリーを入力するだけで始められます。カテゴリーのトレンドを確認した後にアイデア草案とターゲットを入力すると、実際の消費者の喫食記録からターゲットとシーンに合った属性の組み合わせを見つけ、AIがアイデアとして提案します。たとえば、カテゴリーに「弁当」を入力し、アイデア草案に「えごま油で作る手軽な朝食」と書き、ターゲットとして30代を選択するという方法です。最初は具体的に思い浮かばなかったとしても、実際の消費者の喫食記録から出発した方向性の中から、求めていたアイデアを見つけることができます。
実際の消費者調査にかける候補を絞り込みたいとき
「調査の費用とスケジュールの都合で候補を3つ以内に絞る必要があるのですが、何を根拠に絞ればよいか説明しにくいです。」
AIが提案したアイデアや自分で追加した候補を集めると、AI合成消費者が評価し、購入可能性を基準とした順位を算出します。以前に評価したアイデアを基準点としてあわせて配置すると、新しい候補が上位のアイデアと比べてどの程度の競争力を持つかをすぐに比較できます。また、セグメント別の反応の違いや購入する理由・購入しない理由まで提供するため、アイデアを補完し、チームを説得する客観的な根拠として活用しやすくなっています。
ただし、AI合成消費者による評価は初期の候補を比較・選別する一次スクリーニング用です。最終的に選定した候補はコンセプトボードに変換し、実際の消費者を対象としたコンセプト調査で最終検証を行ってください。
コンセプトスタジオの結果はどのように活用すればよいですか?
AI合成消費者の評価結果は、複数の候補の中からどれをさらに検討するかを決める事前スクリーニングの根拠として活用するのが適しています。複数の候補を比較して、相対的に反応の良い案、補完が必要な案、ターゲットによって反応が分かれる案を区別できます。
発売規模、売上、価格弾力性など、最終的な事業判断が必要な問いは、実際の消費者調査とあわせて確認してください。完成したコンセプトボードから最大3つを選び、実際のパネルに購入意向を尋ねるコンセプト調査を設計できます。
Next. コンセプトスタジオのステップ別の使い方をご確認ください。
