分析水準とは?
分析水準の設定は、データを分析する際の最小分析単位を何にするかを選択する機能です。
この機能は、1名の回答者が定められた期間に複数回回答を行う「ダイアリー(Diary)アンケート」タイプでのみ使用することができます。
💡 利用ヒント|ダイアリーアンケートのタイプは、Opensurvey専門家リサーチサービスのパネル対象調査でご利用いただけます。
なぜ分析水準を設定する必要があるのですか?
1️⃣ 分析目的に合った基準でデータを解釈できます。
同じデータであっても、「行動がどれだけ頻繁に発生したか」を知りたいのか、「どれだけ多くの人が経験したか」を知りたいのかによって、分析の基準が異なる場合があります。分析水準を設定することで、回答数基準(行動の頻度)または回答者数基準(経験した人の割合)のうち、目的に合った方法でデータを確認することができます。
2️⃣ 繰り返し回答があるアンケートでも結果を正確に解釈できます。
ダイアリーアンケートのように1名の回答者が複数回回答する調査では、同じデータでも分析基準によって意味が異なる場合があります。分析水準を設定することで、全回答の発生頻度と行動を経験した人の規模を区別して確認でき、状況に合った解釈が可能になります。
回答数と回答者数のオプションの違い
1️⃣ 回答数(Response level)
アンケートで収集された全回答の件数を基準に分析する方式です。特定の行動や活動がどれだけ頻繁に発生したか(全体の頻度)を確認したいときに有用です。
🧚 例で理解する回答数
100名のパネルが7日間にわたって食事記録を行い、合計500件の回答が収集された場合、分析基準は500件になります。つまり、「食事記録がどれだけ多く発生したか」を基準にデータを確認することになります。
2️⃣ 回答者数(Respondent level)
アンケートに参加したユニークな回答者の数を基準に分析する方式です。特定の行動や経験をどれだけ多くの人が経験したか(人の割合)を確認したいときに有用です。
🧚 例で理解する回答者数
100名のパネルが7日間にわたって食事記録を行い、合計500件の回答が収集されたとします。このとき「1週間に1度でも食事記録をした人」を基準に分析すると、基準は100名になります。
💡 利用ヒント|1回のみ回答する一般的なアンケートでは、回答数と回答者数が常に同じになるため、このようなアンケートでは分析水準の設定オプションは提供されません。
分析水準の設定方法
step 1. 分析画面(結果 / クロス集計 / レポートタブ)の右側サイドバーで[分析水準]エリアを確認し、[回答数]または[回答者数]の中から分析目的に合ったオプションを選択してください。
Step 2. オプションを選択すると、全グラフとテーブルの数値が選択した基準に合わせて即座に再計算されます。この設定はPPTレポートをダウンロードする際にも同様に適用されます。
分析水準の設定方法についてよくご確認いただけましたか?
設定の過程でお困りの点がございましたら、画面右下のカスタマーセンターアイコンからいつでもお問い合わせください。お困りの問題を解決できるよう、チーム一同全力でサポートいたします。
